20万円をドブに捨てた経験が教えてくれたこと
ある日、「#100日チャレンジ」という1冊の本に出会いました。著者・大塚あみさんが、毎日アプリを作ることで人生が変わったという体験を綴ったこの本。
Chat GPTでアプリが作れる!?ことを知り衝撃を受けました。
実は私は、去年某オンライン「テックスクール」に年間20万円を支払い受講しました。しかし、内容についていけず早々に挫折してしまいました。
グループワークも任せきりで、成果物はゼロ。 家事と育児に追われる中、いつしか夢は「なかったこと」に…。
でもこの本を読んで、「私でもやれるかもしれない」と再燃。40代の文系母ちゃんが、再びチャレンジを始めた瞬間でした。
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ChatGPTが“便利な翻訳ツール”から、開発の先生へ
ChatGPTに「アプリを作りたい」と言うと、つらつらとコードが出てきました。
でも、JavaScript?CSS?ベータ?ターミナル?…何のことだか全くわかりませんでした。
「このコードはどこに貼るの?」「ターミナルってどこにあるの?」「ディレクトリって何?」
初心者には、出力されたコードをそのまま動かす以前に、そもそも“操作環境”の理解からスタートしなければならなかったのです。
ずっと意味がわからない、でも諦めなかった
アプリのアイデアを伝え、吐き出されるコードをコピペして貼るだけなのに一苦労。
ChatGPTが何を言っているのか、そもそも用語が理解できない…。
コードの意味も分からない。何をさせられているのかもわからない。
1日中エラーメッセージをコピペして、Chat GPTに入力。吐き出されたコードをコピペしてVS Codeに入力。これをご飯作るまでの時間、1日中するだけの日々。
それでも、諦めずにまた翌日Chat GPTと会話をするとほんのわずか進歩することがあり、それが希望でした。
誰も褒めてくれないけど、この経験は自分の身になってるはず!!
ついに、初めてのアプリが完成しました。
誰も褒めてくれなかったし、家族も「へー」と素っ気なかったけれど、私は心の中でガッツポーズ。
VS Codeを開いて、ChatGPTのコードをコピペし、構造を合わせて保存し、ターミナルから仮想環境で実行。
その程度レベルのことだと思いますが、ほんの数か月前には考えられなかったことが、今年はテックスクールに通わず一人で少しずつできるようになってきました。