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TOEICのリスニング強化として、Youtubeでスタンダップコメディーを見ています。 英語のリスニング力を高めるだけでなく、アメリカ世界が持っているステレオタイプや、文化も学べるので、アメリカ文化にも触れられます。
英語がわかりやすく、ジョークもわかりやすいおすすめ6人コメディアンです。
スタンダップコメディーとは
スタンダップコメディー(英: Stand-up comedy)は、コメディアンが観客の前で一人で行う即興のコメディの一形態です。コメディアンは、たった一人、マイク一本で、ステージ上で観客に向かってジョークや面白い話を披露します。日本のお笑いでいう漫談みたいな感じでしょうか。
スタンダップコメディーのジョークやネタは、政治、文化、人間関係など、さまざまなテーマが取り上げられます。かなり際どい人種のネタも多いです。いわゆるコンプラギリギリな線を攻めているのがうまいです。
NHK Web特集のサイトで詳しく説明されていましたので、さらにご興味のある方はこちら(2022年5月17日記事)
Jimmy O. Yang(ジミーオーヤング)
1. 名前: Jimmy O. Yang(ジミーオーヤング)
2. 経歴:
香港生まれのJimmy O. Yangは、13歳の時にアメリカに移住し、俳優としても活躍しています。HBOの「シリコンバレー」や映画「クレイジー・リッチ!」で知られています。
3. 出身(英語の訛り):
香港(アメリカ英語)
※13歳とアメリカに来たのはそんなにも幼少期でないですが、訛りなく、完全にアメリカ英語。
※家族のネタ(お母さんや、お父さん)をするときは、真似をしてアジア訛りの英語を話します。
4. 得意なネタ、アメリカでの評価:
中国人や、アジア人のステレオタイプの話、移民としての体験やアジア系アメリカ人としての視点をユーモアに変えたネタが多く、幅広い層に支持されています。
↓なお、この本、すごくわかりやすい英語で書かれている上に面白いです。
特にアメリカに留学したことのある人、共感できる部分満載です。普段英語の本読まないのですが・・・これは面白すぎて一気に読めました。
Jo Koy(ジョ コイ)
1. 名前:
Jo Koy(ジョ コイ)
↑ジャパニーズイングリッシュもネタにされています。アジア人の英語の訛りネタ。韓国人英語、ベトナム人英語などなど・・・。
2. 経歴:
フィリピン系アメリカ人のJo Koyは、スタンドアップコメディアンとしての成功を収め、Netflixスペシャルなどで知られています。ゴールデングローブの
司会も務めていました。
3. 国籍(英語の訛り):
アメリカ(アメリカ英語)
4. 得意なネタ、アメリカでの評価:
フィリピン系アメリカ人。コメディ番組「チェルシー・レイトリー」のレギュラー出演で知られるようになりました。その後、Netflixでのコメディスペシャル「Live from Seattle」などで人気を博し、国際的なファン層を拡大しました。ジョー・コイのコメディは、家族やフィリピン文化に根ざしたエピソードが多く、特にお母さんの話は、日本人のお母さんのあるあるだったりもするので、個人的にいつも爆笑です。
↑日本人の我々も共感できる「米」がアジア人にとって、毎食食べる物なのにアメリカ人だとそうではない・・・・ということに着目したネタ。
Gabriel Iglesias (ガブリエル イグレシア)
通称:Fluffy(フルッフィー)
↑このインド旅行の話。インド人英語の描写、秀逸すぎます。
1. 名前:
Gabriel Iglesias (Fluffy)
2. 経歴:
メキシコ系アメリカ人のGabriel Iglesiasは、「Fluffy」の愛称で知られ、スタンドアップコメディの他に映画やテレビでも活躍しています。
3. 国籍(英語の訛り):アメリカ(アメリカ英語)
4. 得意なネタ、アメリカでの評価:
メキシコネタ、スペイン語の混ざったお話はとても面白い。彼のネタは家族や食べ物、文化の違いなどをユーモラスに取り上げ、幅広い層に親しまれています。インド人英語、アラブ人英語のマネも、際どいせんで、とても面白い。また、車の音のマネ、ボイパも上手です。
個人的には、中川家を思い出させるような外国語の描写、乗り物の音マネ。柳沢慎吾さんを思い出させるトランシーバーの音(以下のサウジアラビアの話 8’20くらい)も楽しいです。
公式サイト: https://www.fluffyguy.com
↓こちらはサウジアラビアの国王に呼ばれた際のネタです。
Trevor Noah(トレバー ノア)
1. 名前:
Trevor Noah(トレバーノア)
2.経歴:
南アフリカ出身のTrevor Noahは、「ザ・デイリー・ショー」の司会者として知られており、国際的に活躍しています。2022年にTrevor Noahはホワイトハウス・コレスポンデンツ・ディナー(White House Correspondents’ Dinner)でも大統領や政治家の前でも話しています。
3. 国籍(英語の訛り):
南アフリカ(南アフリカ英語)
4.得意なネタ、アメリカでの評価:
ザ・デイリー・ショーの元ホストということも政治風刺や社会問題を取り上げることで知られており、知的かつユーモラスなアプローチで高い評価を得ています。
色々な訛りの英語や、有名人や、政治家の英語を真似るのも上手です。オバマ元大統領、トランプ元大統領の話し方もそっくり。なお、英語について、個人的にすごく聞きやすいと思います
公式サイト: https://www.trevornoah.comRonny Chieng(ロニー チェン)
1.名前:
Ronny Chieng(ロニー チェン)
2.経歴:
マレーシア出身のRonny Chiengは、「ザ・デイリー・ショー」の特派員としても知られています。彼はシンガポールやオーストラリアでも活躍していました。
3. 国籍(英語の訛り):
マレーシア(マレーシア英語)
4. 得意なネタ、アメリカでの評価:
ネタは文化の違いや移民としての体験を基にしたものが多く、アジア人や、中国人についてのネタが多いです。人種ネタだけではなく、デイリーショーで、時事ニュースを攻めたり、政治的なネタも多いです。
個人的私にとって、この訛りは聞き取りにくいですが、字幕オンにして楽しんでいます。またこの方、「Swear Words(スェアーワーズ)」(罵詈雑言、罵倒語)も多いので、ただ受験英語や、スピーチ、ニュースなどでリスニングをしてきた人にとっては、慣れない・・・と思います。という意味で良い勉強になります。
↑デイリーショーでの2024大統領選関連、バイデン大統領の移民関係の制作についてのネタ
公式サイト: https://www.ronnychieng.com
Kevin Hart(ケビン ハート)
1. 氏名:
Kevin Hart(ケビン ハート)
↑ダチョウ(Ostrich)に追いかけられる話(1’30あたりから)の説明が面白すぎます。
2. 経歴:
フィラデルフィア出身のKevin Hartは、コメディアンとしてだけでなく、俳優、プロデューサーとしてもマルチに有名です。
3. 国籍(英語の訛り):
アメリカ(アフリカンアメリカ英語)
4. 得意なネタ、アメリカでの評価:
彼のネタは主に自身の家族や日常生活に基づいており、その親しみやすさから幅広いファン層に支持されています。
個人的にアフリカンアメリカンの英語が苦手なので聞くのになかなか苦労していますが、勉強も兼ね楽しく聞いていますが、正直Youtube字幕がないと理解できないときも多いです。なお、同僚の先生一押しです。
公式ページ:ケビンハート Kevin Hart ネーション↓こちらは日本に旅行に行った時のことをネタにしたお話
Youtube字幕オンの方法
英語学習に最適!
なお、字幕はオンにすると振り返ったりわからない単語を調べることができるのでおすすめです。
こちらYoutubeヘルプで紹介されている字幕オンの方法です。
(要するに、画面下にある「CC」を押して、歯車「Subtitles(字幕)」から言語を”English”を選べばバッチリです)
なお、個人的に日本語に訳すのはお勧めしません。
わからないところは、文化背景も含めてGoogleで調べてみるのがお勧めです。
布団が吹っ飛んだー!を英語に訳しても韻を踏んでいるところがわからないので面白くないということです。。
最終更新日: 2024年8月29日
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