英語を使った仕事①|インターナショナルスクール保育士として働いた体験談

英語の仕事・転職

「英語を使った仕事がしたい」

そう思ったとき、どんな仕事を思い浮かべますか?

外資系企業、貿易、ホテル、英会話講師、翻訳……。

私もこれまでいくつか英語を使う仕事を経験してきましたが、その中の一つが、

インターナショナルプリスクールでの保育士

でした。

実は、最初からインターナショナルスクールで働くために保育士資格を取ったわけではありません。

1人目の育休中に「子どものことをちゃんと勉強してみよう」と思って取得した保育士資格。

資格取得後もしばらく保育士として働くことはなく、資格を持っているだけの状態でした。

その後、正社員ではない期間に、

「せっかく持っている資格なんだから、一度くらい使って働いてみよう」

と思ったのがきっかけです。

そして、どうせ新しい仕事を経験するなら、もう一つ自分が持っているもの――英語も使いたい。

そこで探したのが、インターナショナルスクール・インターナショナルプリスクールの保育士求人でした。

この記事では、実際にインターナショナルプリスクールで保育士として働いた経験から、仕事の探し方や、働いてみて感じたことを書いていきます。

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保育士資格を持っていたけれど、一度も使ったことがなかった

育休中に取った保育士資格

私が保育士資格を取ったのは、1人目の育休中に勉強を始めたのがきっかけでした。

「将来、保育士に転職しよう」

と思って取った資格ではありません。

もともと特別に子どもが好きなタイプではなかった私が、初めて子どもを産むことになり、

「ちゃんと育てられるのかな?」

と不安になったことから勉強を始めました。

1年目に筆記試験のほとんどの科目に合格し、残った1科目を職場復帰後の通勤時間に勉強。

2年目に筆記試験と実技試験に合格し、保育士資格を取得しました。

詳しい勉強方法や、子育てしながらどうやって資格を取ったのかはこちらにまとめています。

資格を取ったものの、その後ずっと使っていなかった

無事に保育士資格を取ったものの、私はそのまま元の仕事に戻りました。

そのため、

資格はある。でも保育士として働いた経験はゼロ。

という状態がしばらく続きました。

資格を取ったからといって、すぐその仕事をしなければいけないわけではありません。

当時の私にとっては、それで特に問題ありませんでした。

ところがその後、退職して、正社員として働いていない時期がありました。

そこでふと思ったんです。

「今だからこそ、持っている資格を使った仕事を経験してみてもいいんじゃない?」

どうせなら「保育士資格✖️英語」で仕事を探してみよう

保育士だけではなく、英語も使いたかった

せっかく新しい仕事をするなら、自分がこれまで勉強してきた英語も使いたいと思いました。

そこで、

「保育士資格 英語 求人」

「インターナショナルスクール 保育士 求人」

「プリスクール 保育士」

などの条件で仕事を探すようになりました。

そこで見つかった選択肢の一つが、インターナショナルプリスクールです。

英語を使う仕事は、オフィスワークだけではなかった

「英語を使う仕事」と聞くと、英語メールを書いたり、海外の取引先と話したりするオフィスワークを想像する人も多いと思います。

でも、英語を別の資格や経験と組み合わせると、仕事の選択肢はもっと広がります。

私の場合は、

英語 × 保育士資格

でした。

保育士資格を取ったときには、将来それを英語と組み合わせて仕事をするとは考えていませんでした。

でも仕事を探してみると、

  • インターナショナルプリスクール
  • 英語保育を行う保育施設
  • バイリンガル教育を取り入れている園
  • 外国人スタッフが働いている保育施設

など、保育士資格と英語の両方を生かせそうな求人がありました。

実際にインターナショナルプリスクールで保育士として働いてみた

英語ができればいい仕事ではない

実際に働いてみてまず感じたのは、

「インターナショナル」とついていても、まず保育の仕事であることに変わりはない

ということです。

英語を使う環境ではありますが、目の前にいるのは子どもたちです。

安全を見る。

一緒に遊ぶ。

食事をサポートする。

着替えやトイレを手伝う。

泣いている子がいれば対応する。

片付ける。

そして、また片付ける。

「英語を使って働く」という言葉から想像するより、ずっと体を使う仕事でした。

保育士は、はっきり言って肉体労働だった

これは実際に働いてみて、かなり感じました。

子どもの目線に合わせてしゃがむ。

立つ。

またしゃがむ。

抱っこする。

一緒に動く。

食事や着替えを手伝う。

一日中、想像以上に動きます。

もちろん、保育士という仕事には子どもの成長を間近で見られる面白さもあります。

一方で、

「子どもが好きだから大丈夫」だけでは職場選びをしない方がいい

とも感じました。

インターナショナルスクール・プリスクールの求人は仕事内容をよく確認した方がいい

「英語を使う」の中身は職場によって違う

英語を使う仕事を探している人に特に確認してほしいのが、

「実際に自分がどのくらい英語を使うのか」

です。

「インターナショナルスクール」

「バイリンガル保育」

「英語教育あり」

と求人に書いてあっても、具体的な仕事内容は職場によって違います。

外国人スタッフと日常的に英語でやり取りするのか。

子どもへの声かけも英語なのか。

保護者対応で英語を使うのか。

それとも、英語レッスンそのものは別の先生が担当し、保育士は日本語で保育を担当するのか。

「英語教育をしている施設」と「自分が英語を使って働ける施設」は、必ずしも同じではありません。

英語を使うことを目的に転職するなら、
外国人教師と日本人保育士との関わりや、一緒に時間を過ごすのか別か
保育の応募前や面接で確認しておいた方がいいポイントです。

給与だけでなく、勤務条件と職場環境を見る

もう一つ、実際に保育士として働いたからこそ伝えたいことがあります。

それは、

内定をもらうことをゴールにしないこと。

保育士の仕事を探したとき、私の場合は求人そのものは比較的見つけやすく、内定も出やすいと感じました。

だからこそ、

「採用してもらえた!ここにしよう」

とすぐ決めるのではなく、条件をちゃんと比べてほしいです。

私なら、少なくとも次のような点を確認します。

  • 勤務時間
  • 残業の有無
  • 持ち帰り仕事の有無
  • 年間休日
  • 有給休暇の取りやすさ
  • 担当する子どもの年齢
  • 園児数と職員数
  • 通勤時間
  • 給与・手当
  • 英語を実際に使う頻度
  • 外国人スタッフとの役割分担

特に子育てをしながら働くなら、給与だけではなく勤務時間や休みやすさもかなり重要です。

保育士の仕事探しは、求人サイトを1つに絞らない方がいいと思う

求人が多いからこそ、比較して選んでほしい

ここは、私自身が仕事を探して実際に働いた経験から、かなり強く言いたいところです。

保育士の転職先は、最初に見つかったところだけで決めない方がいいです。(切実)

保育士の求人サイトや転職サービスによって、掲載されている求人は違います。

一般的な保育園の求人が多いサイトもあれば、パート・時短勤務を探しやすいところもあります。

そしてインターナショナルスクールや英語保育のように、少し条件を絞った仕事を探すなら、なおさら一つのサイトだけでは見つからない可能性があります。

まずは自分の地域で、

「どんな求人があるのか」「給与はいくらくらいなのか」

を見るだけでもいいと思います。

求人を何件か見ていると、相場や条件の違いがかなり見えてきます。

まずは保育士求人を見て、働き方の選択肢を知る

まだ転職すると決めていなくても、求人を見ることはできます。

「フルタイムしかないと思っていたけど、時短もある」

「意外と家の近くにも求人がある」

「英語を使える園がある」

など、実際の求人を見て初めてわかることもあります。

資格を持っているなら、まず現在どんな仕事があるのかを見てから考えるくらいでもいいと思います。

保育士求人・転職サービス

私は複数の求人を比べてから決めることをおすすめしたい

そして、一つのサイトで良さそうな求人を見つけても、そこで検索を終わらせなくていいと思います。

もう一つ別の求人サービスでも、

  • 同じ地域
  • 同じ勤務時間
  • 同じ雇用形態
  • 希望する給与

などで検索してみる。

そうすると、

「こっちの方が勤務時間が合う」

「同じような仕事なのに条件がかなり違う」

ということもあります。

特に保育の仕事は体力を使います。

働き始めてから「思っていたのと違った」となるより、応募前にできるだけ比較しておく方がいい。

これは実際に働いたからこそ、かなり切実に思います。

保育士求人・転職サービス

「英語ができる」だけより、資格と組み合わせると仕事の選択肢が増えた

インターナショナルプリスクールで働いた経験から私が感じたのは、

英語は、それ単体だけではなく別の資格や経験と組み合わせると仕事の選択肢が広がる

ということです。

私の場合は、

英語 × 保育士資格。

育休中に、子育てが不安だからという理由で始めた保育士の勉強が、何年も後になって英語を使う仕事につながりました。

キャリアは、最初から全部計画通りにつながっていなくてもいいのだと思います。

そのとき興味があることを勉強してみる。

資格を取っておく。

一度仕事を経験してみる。

後になって、それまで別々だった経験がつながることがあります。

私にとってインターナショナルプリスクールの保育士は、そんな仕事の一つでした。

インターナショナルプリスクール保育士の給料は?

仕事を探すとなると、やっぱり気になるのが給与です。

私が実際に保育士として働いたときの給与については、別の記事で具体的に書いています。

▶ 保育士として実際に働いたときの給料・収入について

求人票に書かれている金額だけではなく、実際に働いた経験も含めてまとめています。

英語を使った仕事は、ほかにも経験しました

インターナショナルプリスクールの保育士は、私が経験した「英語を使った仕事」の一つです。

このほかにも、英語を使う仕事をいくつか経験してきました。

このシリーズでは、

「英語ができると、実際にどんな仕事ができるのか?」

を、求人情報を並べるのではなく、私自身が実際に働いた経験を中心に書いていきたいと思います。

▶ 英語を使った仕事②へ続く

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