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TOEIC945点、元インターナショナルスクール保育士。育児×おうち英語。東南アジアにて帯同中。

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日常英会話 英語時事ネタ

Tonikaku明るい安村さんパフォーマンスを英語的に解説。秀逸すぎる!

Yahoo! ニュースでも大々的に取り上げられていた

お笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんの海外でのパフォーマンス。

英語的な解説とすごいと思うところをまとめてみます。

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とにかく明るい安村「海外での名前」にSNS爆笑 「そっち?w」「安村じゃないんか」 Yahoo!ニュース 2023年4月29日

コメディー(お笑い)は、言葉だけでなく

流行、歴史、宗教観、ステレオタイプ、一般的概念、文化などなど、

全てに精通していないと理解できない一番難しい分野だと思うので、

海外に挑戦する芸人の方々はそれだけですごいのに

そして今回大爆笑!!!!を取るなんてすごいすぎます。

Britain’s Got Talent(ブリテンズゴットタレント)とは

今回、安村さんが参加したのはブリテンズゴットタレント

2007年にイギリスで放送されたオーディション番組。

制作会社であるシンコープロダクションズというところがライセンスを持って、

世界各国で、同じフォーマットを使った形で放映されています。

国名’s Got Talentでいろんな国のものが見られます。


Abemaでも日本版の「Japan’s Got Talent」がやってましたね



Got<動詞> get(得る)の過去形

Talent <名詞>才能

 

日本だと芸能人のタレントという感じもしますが、才能という意味です。

テレビに出てるタレントの方は、才能のあるTalented(才能を持っている)人だから

こういう言い方なんですかね。

参考過去記事:おすすめオンライン英会話

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秀逸1)ネタを現地化。イギリス英語にカスタマイズ。



とにかく明るい安村さん(Tonikaku→Tony トニー)が今回パフォーマンスの最初の一言。

ネタの翻訳の現地化が感じられます。

Pantsの意味はイギリスとアメリカで違う!


今回バスローブをとり、パンツ一丁となった時の一言。

“I’m wearing Pants.”(アイム ウェアリング パンツ)

「私はパンツ履いてますねー。」


Be動詞+動詞ing 現在進行形。

今回洋服を着ているので状態を表しています。


ここで注目したいのが”Pants(パンツ)”

これはイギリス英語と、アメリカ英語で意味が違う単語なのです。

Pants 名詞 履くところが2つあるので一足でもPants(Sがつく複数形の単語)

さて、Amazon UKでPants(パンツ)を検索すると。→下着です。



これが、アメリカのAmazonだとズボンが出てきます。



ちなみに、アメリカ英語の下着は「Underwear(アンダーウェア)」です。

アメリカ人の元同僚に言わせれば、

全く同じパフォーマンスをアメリカ”I’m wearing pants.”と言われても、

ん?ってなっちゃうかも。とのこと。


辞書片手に調べたり、

他の国の方に聞いたりするだけでは調査不足になったかもしれないですね。

今回、しっかり準備されたんだと感じます。

秀逸2)敢えての不完全文 Wear (他動詞)で審査員も巻き込み!


“I’m wearing. “は間違った文章?不完全文。


ネタの裸に見えるポーズをした後の、

「安心してください。履いてますよ!」の部分の英訳に使われていたのは


“Don’t worry. I’m wearing.”(ドントウォーリー アイムウェアリング)

これ実は、wear(ウェア 着る)が他動詞なので、目的語が必要な文章。

このままでは、間違って聞こえる、不完全な文章です。

Wearの後に何が着たのか目的語がいるので、



多分、日本語の感覚すると「安心してください。(・・・)を履いてますよ!」

という感じだと思います。

(・・・)がなく「を履いています」と聞こえるので

物足りない、間違っているな。何を!?履いているの!?となる文章です。


これが秀逸です。

審査員の女性方が上手い具合なのか、

完全に意図した通りだったのかは分かりませんが、

安村さん「I’m wearing…」

審査員の女性たち「Pants!!!」

という鉄板やりとりが生まれていったのです。

今回、足りない目的語は一番後ろになりますよね。

そこが不完全だと聞いているネイティブは言いたくなるでしょう。


そして、秀逸1)で話した通り最初に

「I’m wearing pants.」と言ってるのに、本ネタの時は「I’m wearing」で止めている。



不完全な文章なので、叫びたくなった
審査員や、観客の声で言いたいことが言われネタが進んでいく・・・


秀逸すぎませんか

あまりにも感動をしたので書き留めました。

海外ニュースの反応 Wear の捉えられ方・ネイティブの聞こえ方

turned on phone displaying collections book
Photo by PhotoMIX Company on Pexels.com


参照:Manchester Evening News(マンチェスターイブニングニュース)Britain’s Got Talent fans divided by ‘naked’ act as they ask ‘WTF did I just watch?’ ブリテンズゴットタレントファン「裸芸」で意見分裂!?「一体何を見せられたの」!?



海外ニュースでも安村さんの記事は取り上げられていますが、

このイギリスのニュースの記事でwear(他動詞)が

ネイティブの人にどう伝わっているのかわかるなと思いました。



Each time he declared ‘don’t worry I’m wearing …”, leaving the judges and audience to shout “pants!”

引用元:Manchester Evening News-Britain’s Got Talent fans divided by ‘naked’ act as they ask ‘WTF did I just watch?’




Each time: 毎回


毎回、ネタの後に

「・・・を履いています。安心してください」

というときに、”I’m wearing…”でとめて

審査員と観客に「パーンツ!」と叫ばせていました。



leaving the judges and audience to shout “pants!”

Leave 人 to do (something) / 人に何かをさせとく

judges 名詞 審査員の複数形
audience (複数のグループとして一つだから複数形でない)観衆




この書き方のように、

ネイティブの方には、何かあるのに言っていない「・・・」と聞こえているようです。

つまり、他動詞を途中で終わっても文章が続くように聞こえていると言うことです。



だから、このニュースで

安村さんが、あえて言わせるために、他動詞のwearでとめていると

捉えられていることがわかります。



鉄板やりとりの完成です。

そして現地メディアにもそう認識されています。

秀逸!!!

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”WTF”とは何?

この記事の、タイトルにあるWTFは・・・

ちょっと放送禁止用語混ざっていますが、WTF(What The F*ck)というフレーズです。

F*uckと書いてあるのは、いわゆるテレビだと「ピー」って入る用語だからです。

意味としては、「一体全体なんなんだー!!!!」って感じなんですが、あくまでもピーが入っているのでそのまま使わないほうが無難です。

What a heck!(ウァットアヘック)くらいだと、女性も安心して使えるのじゃないかと。





ちなみに、

今回もアメリカネイティブの先生に聞いています。

ちなみにネタは、面白すぎて仕事に遅刻しかけたそうです。
アメリカでもパフォーマンス大爆笑かも!?


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