帰国・復職

海外駐在からの復職準備|会社との面談・分離帰国の実体験

海外帯同から日本へ戻って復職する時に、いちばん緊張したのが会社との調整でした。 実際には、人事面談、復職日の相談、有給の使い方、母子のみ先に帰国する分離帰国の相談など、 いくつかの段階を踏みながら進めました。ここではその流れを実体験ベースでまとめます。

会社との面談をイメージした画像

復職面談と聞いて、かなり身構えていました

まず最初にあったのは、自分の会社の人事との復職面談でした。 おそらく会社側としては、育休中の社員が辞めてしまわないように、 定期的に面談の機会を設けているのだと思います。

ただ私としては、 それまで育休延長の書類をやり取りしていた担当者とは別に、 もっと上の立場の人が出てきたので、かなり身構えていました。

実際に話してみると、最近の人事はよくトレーニングされているのか、 少なくとも表向きに嫌な反応をされることはなく、 落ち着いた雰囲気で話が進みました。

復職面談で実際に相談したこと

面談では、気持ちの確認だけでなく、実際の復職日や保育園の状況について相談しました。

人事面談で確認したこと
項目 実際の状況 会社の反応
育休取得期間 育休を2年取り切る予定 特に問題なく前提として受け止められた
保育園の状況 その時点ではまだ保育園が確定していなかった 状況確認のみで、強い否定はなかった
復職タイミング 4月入園に合わせて復職したい 相談ベースで調整可能だった
有給の利用 育休終了後、4月入園まで有給でつなぎたい 「有給はこちらに制限する権限はない」として、あっさり了承

結論としては、 育休を2年取り切ったあと、4月入園まで有給でつなぎたい という希望は、かなりあっさり通りました。

こちらは身構えていたのですが、会社としてはそこまで強く止めるような雰囲気ではなく、 むしろ事務的に整理して進めていく印象でした。

復職時期を調整するイメージ

学年末まで海外の学校に通えたのは大きかった

結果としては認可外保育所に入る流れになりましたが、 復職時期を少し柔軟に調整できたことで、 きょうだいたちも学年末の区切りまで海外の学校に通うことができました。

これはかなり大きくて、 中途半端なタイミングで急に切り上げるのではなく、 学校の区切りがいいところまで在籍できたことで、 子どもたちにとっても気持ちの整理がしやすかったと思います。

また、海外の学校にしっかり2年通えたことは、 結果として帰国子女枠を考える上でもプラスになりました。

分離帰国について夫の会社とも確認した

復職時期が見えてくると、次に必要だったのが「母子だけ先に帰国する」段取りの確認でした。

私の場合、子どもの学校や自分の復職の都合があったため、 母子のみ先に帰国する分離帰国 の形を取ることになりました。

そこで、夫の会社にも連絡を取り、 母子のみ先に帰国することに特に問題がないかを確認しました。

夫の会社との調整で確認したこと
確認事項 内容
母子のみ先に帰国すること 特に問題なし
手当関係 家族の居住地が変わることで金額や扱いが変わる可能性がある
住居関係 海外側のマンション契約や住居の扱いに変更が出る可能性がある
相談タイミング 決まり次第、できるだけ早く相談した方がスムーズ

分離帰国そのものは認められても、 手当や住居の扱いは別の問題 になることがあります。 そのため、方向性が決まったら早めに会社へ相談する方が安心だと感じました。

帰国と復職の段取りを考えるイメージ

復職日は「会社」だけでなく「学校・保育園・住まい」と一緒に決める

実際には、復職日が決まれば終わりではありませんでした。 むしろそこから、 子どもの学校の終了時期、 保育園の入園時期、 日本で住む場所、 引っ越しの段取りが一気につながってきます。

私の場合は、 子どもの学校が終わった直後に帰国し、その後すぐ復職 という形になったため、 かなり前倒しでスケジュールを詰めていく必要がありました。

その結果、 会社との話だけでなく、 家族全体の生活の流れを見ながら復職日を決めることがとても大事だと感じました。

これから復職調整をする人へ

海外帯同からの復職では、不安になるポイントが多いですが、実際にやってみると「相談して決める」部分もかなり多いです。

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